「落ちる」書類&「通る」書類
~人材コーディネーターがこっそり教えるコツ~
その2:履歴書のつくり方
こんにちは、関西支社コーディネーターの福田(プロフィール)です。
これまで多くの応募書類の添削をしてきましたが、残念な応募書類のせいでチャンスをふいにしてしまっている方が多いと感じています。
完璧・100%受かる応募書類というものはないと思いますが、今できる最善の書類をつくる参考になれば……と思い書かせていただきます。辛口ですのでお水を用意してお読みください。
≪目次≫
・履歴書に記載すること
・いまさら聞けない履歴書 Q & A
・さいごに
履歴書に記載すること
■顔写真
写真スタジオで撮影することをオススメします。写真データがあれば、ExcelやIllustratorで作成するときに便利です。
履歴書を見る時に、一番最初に目に飛び込むのが顔写真です。履歴書の顔になりますので一番こだわってもいいかもしれません。
■氏名・ふりがな(フリガナ)
「ふりがな」の場合は平仮名、「フリガナ」の場合は片仮名で記入します。
■捺印
まっすぐに捺印シャチハタNG
■職歴・学歴
最後に「以上」と記入しましょう。
派遣として働くのであれば必要はありませんが、人材紹介(正社員・契約社員)や紹介予定派遣として働きたいのであれば必要になりますのでシッカリ作りましょう!
いまさら聞けない履歴書 Q & A
Excel・Wordで履歴書を作る場合、捺印って必要ですか?
【本人希望記入欄】に書くことがないのですが・・・
日付(履歴書の一番上)っていつ?
手書きの方がいいって聞くんですけど・・・
さいごに
履歴書は応募書類の中でも、一番簡単に作れる書類です。
だからこそ、ミスがあると悪い目立ち方をしてしまいます。
受かる履歴書というものは存在しませんが、
落ちる履歴書は確実に存在します。
簡単に作れる書類ですら満足に作れないスキルの低い人 と判断されるからです。
「働きたい」という想いがあるのに、取るに足らない小さなミスで上記のように判断されるのは
もったいないですよ!
当社は丁寧な添削がモットーですので、添削をご希望される場合はその旨お伝えくださいませ(当社取り扱い求人への応募時のみ)
今回はここまで。
次回は職務経歴書のつくり方について書きたいと思います。
その1:応募書類をつくる前の基本
その2:履歴書のつくりかた
その3:職務経歴書のつくりかた